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軍縮ムードを早くも警戒 [ゲーツ前国防長官]

gatesmilwau.jpg31日夜のプライムタイムにオバマ大統領がイラクからの戦闘部隊撤収を国民向けにTV演説する直前、ゲーツ国防長官はミシガン湖畔のミルウォーキー市で開催された「American Legion」総会でスピーチし、第一次世界大戦後から戦争のたびに繰り返されてきた失敗、つまり戦争終了後の大幅軍縮による失敗を繰り返してはならないと語りました米国防省HP記事より

ゲーツ長官演説の「軍縮への釘差し」部分の概要は・・・・
●歴史的に見て、我々は紛争の終盤に差し掛かると、問題の多いパターンを繰り返してきた。それは、人類の性格や世界が根本的に好転したと錯覚して内向きの姿勢に変化し、一方的な軍縮や安全保障組織解体に走ることである。

●例えば、「最終戦争」として臨んだ第一次大戦後、3百万人の軍隊をユーゴやルーマニア程度にまで縮小した。
第二次大戦終盤には1千万人以上であった陸軍を5百万人程度の守備隊に縮小したあげく、朝鮮戦争勃発であわてて急造成せざるを得なくた。
朝鮮戦争後も、ベトナム後も冷戦後もその繰り返しであった。そして戦いに向かうとき、我々は膨大な血と国家財産の犠牲を払いながら軍隊をその度立て直してきた
911事案のあとも同じだった。軍は多様な脅威に備えるため、膨大な経費を頂いて必要なものを得てきたといえる。

gatesEfficency.jpg●しかし、このような教訓にもかかわらず、イラクとアフガン後を見据えた「平和の配当」に関する議論が早くも行われている。我々は過去の過ちを繰り返すことなく前進しなければならない
●この厳しい経済情勢下、(必要な分野に3%程度の予算の伸びを確保するため)国防省は業務の要領を根本的に見直している。官僚組織的な経費や余計な支出を削減し、今現在と将来に必要な戦闘能力向上に資源を再配分する。

●前線の兵士はやるべき以上の働きをしてくれている。今度は我々がやるべき時だ。私はこの神聖な責務である国家安全保障と兵士の幸福のため、私に出来ることは全てやるつもりである。
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8月12日の海兵隊記念協会でのスピーチあたりから、「軍縮」や「平和の配当」に関する議論が出始めている事への牽制発言がゲーツ長官から聞かれるようになってきました。

このような声に反論する一つの材料としても、「自らを律し、経費節減の努力」する姿勢や具体的な目標「5年間で9兆円」が必要なんでしょうね。

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