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偽部品レポート:上院軍事委員会 [安全保障全般]

counterfeit2.jpg22日付「Defense Tech」が、中国から流入する「偽部品:counterfet parts」に関する新しいレポートを上院軍事委員会がまとめたと伝え、その概要を紹介しています
これまでも「偽部品」問題を取り上げてきましたが、今回は企業名を上げ、実際どの装備品に「偽部品」が搭載されているかまで「暴露」しています。

そろそろ国防省が対応を明らかにすべき時期に来ていると思いますが、余りに広範に渡るため、手の施しようがないのかも知れません。

「米国製兵器は偽物だらけ!?」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-03-29
「中国製にせ部品との戦い」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-11-10

記事は、最新型C-5輸送機の航法機器、RQ-4グローバルホーク、潜水艦、陸軍ストライカー装甲車ガンシステム等々を例に挙げています。更に・・・

上院軍事委員会レポートによれば・・・
●同委員会のレポートは数ヶ月間にわたる調査の結果、洪水のように押し寄せ、部品供給ラインを通じて重要な防衛装備品の信頼性を危うくしている「偽部品」の様子を含んでいる

counterfeit.jpg●ほんの一例であるが、米空軍によれば、中国企業「Hong Dark Electronic Trade of Shenzhen」はこれまで、8万4千個の偽部品の疑いのある製品を国防省に納入している。
●同社のパーツは、C-5AMPやC-12やGlobal Hawkの空中衝突警報装置(TCAS)、P-3対戦哨戒機、特殊作戦軍のA/MH-6M等の装備品に供給されている。
●その他、陸軍の野戦砲、潜水艦の映像システム、陸軍ストライカー装甲車ガンシステムにも及んでいる

●このような状況にもかかわらず、中国は偽部品の輸出対策をほとんど取っていない。同時に米国防省もこの深刻な事態に関する認識に欠けている
●この様な部品は装備品の安全運用に大きなリスクをもたらすと共に、この種の部品が中国のサイバー攻撃を導くパイプと成る可能性を持っている点を忘れてはならない
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ここで偽部品(counterfet parts)と呼んでいるのは、最初から偽物として製造した部品も含まれますが、廃棄されたパソコンや電気製品に搭載されていた中古電子部品を再利用し、新品に見せかけて流通させているモノが多くを占めるようです。

cntrfeitreality.jpg日本は米国からタップリ装備品を買っていますし、決して「対岸の火事」ではありません。恐らく軍事装備品に限らず、中国製の各種電気製品に「偽部品:counterfet parts」が含まれていると考えるべきなのでしょう。
中国の「一攫千金」主義経済体制からすると、恐らく中国軍が使用している装備品にもタップリそんな部品が紛れ込んでいるのでしょう・・。

「米国製兵器は偽物だらけ!?」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-03-29
「中国製にせ部品との戦い」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-11-10
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ところで・・・本日は・・
5月の最終月曜日は「Memorial Day」、つまり米国の戦没者追悼記念日です。戦没者の貢献に静かに感謝すると共に、現役兵を激励する催しが全米で行われます。
memorialDay.jpgmemorialDay2.jpg
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