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F-15戦闘機の寿命を2倍以上に [米空軍]

F-15E-Afgan.jpg26日付「Defense Tech」がF-15C/D及びF-15Eの延命・能力向上施策について、ボーイング社F-15システム責任者の話を紹介しています。
先日、F-16戦闘機300機の延命措置についてご紹介したところですが、F-15でも検討されているようです。

記事にはF-15延命の対象機数への言及がありませんが、本記事のコメント欄に多数の関係者や読者のコメントが寄せられており、F-15C/D(制空戦闘機)の比較的新しい機体約150機が延命・能力向上対象だとの見方が一般的なようです。

ボーイングのBrad JonesF-15部長は・・
約2年半前、米空軍からF-15C型(制空戦闘機)の機体疲労テストを求められた
●F-15戦闘機は、当初の想定設計飛行寿命が約8000時間であるが、空軍はどれだけ引退を延長できるか知りたがっている。現状では既に飛行時間換算(EFHs)で一万時間を越えて飛び続けている機体が出ている

F-15J.jpg●ボーイングでは現在、F-15C/Dについては18000時間まで、F-15E(戦闘爆撃機タイプ)については32000時間まで使用可能であることを確認証明するため、機体全体の疲労試験を行っている。
●F-15に運用停止の期限はない。機体寿命を延ばす複数の措置を米軍や他国のユーザーに準備をしているからである
●代表的な機能向上施策には、例えばレーダーの換装、表示装置とプロセッサーの向上、電子戦システムの感想などを準備している

レーダーにはAPG-82(V)1、表示等にはAdvanced Display/Core Processor II (ADCP II)計画で現装備の23の表示装置を換装するプランがある。
電子戦分野では、新たなDigital Electronic Warfare System (DEWS)を準備し、従来の脅威の受信機、ECCM装置、ディスペンサー等の更新をプランとして準備している。このDEWSでは、導波管等の装置が不要で広範な周波数帯に柔軟に対応することが可能である
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能力向上部分を除く、機体延命のための施策がどれだけ必要かが不明確な記事ですが、延命はさほど困難ではなさそうです。

F-15SA.jpgF-22調達数削減が議論になっていた3~4年前頃は、F-15が空中分解したとか、金属疲労が見つかった等の話題が頻繁に流されて不安を煽り、F-22削減を阻止しようとする運動があったのですが、現時点では「手のひら返し」のようです。

軍需産業はF-15やF-16の延命を世界に広め、20年ぐらいは飯のタネにすることが出来るのでしょう。
でも・・たとえ米企業に吸い取られても、F-35よりはF-15延命や能力向上は格段にお得でしょう脅威が変化する中、戦闘機の役割は大きく低下しています。投資を減らす時が来ていると思います。

「F-16の延命措置300機」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-08-31-1

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