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米空軍主要幹部30名でサイバー勉強会 [米空軍]

開催日は明確ではありませんが、11月中旬、空軍長官や空軍参謀総長を含む総勢30人以上の米空軍高級幹部が一堂に会して「サイバーサミット」を開催しました

本サミットの背景を参謀総長が以下のように・・
Welsh4.jpg私はIPアドレスについてよく理解していないし、他の空軍主要幹部も似たようなレベルである。そして、そのような人間がサイバーに関する将来計画や予算を決めている状況にある。
●サイバーに関する将来事業検討を一旦中断し、主要指揮官が学ぶところから始めたい

「サイバー予算はブラックホールへ!?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-10-01

サイバーサミットの概要は・・・
●Andrews空軍基地(正確には統合基地)でのサイバーサミットに先立ち、NSA(National Security Agency)が所在するミード陸軍基地で、空軍サイバーコマンドとNSAが共催して「サイバーにドップリ漬かる日」を設け、現状の脅威と能力について主要幹部は学んだ

cyberwar2.jpg●続いて開催したサミットでは、サイバーに関する空軍の現有能力、課題、要求レベル、不足能力、諸課題の解決方向性等々について情報共有が図られ、サイバー戦の基礎について参加者が理解を深めた。
●特に統合の中での空軍の役割や、フォースプロバイダーとして地域や機能コマンドの要求にこたえるための能力、更に求められる人的戦力について議論が行われた模様

空軍最高情報責任者(CIO)バスラ中将は
●米空軍のサイバー戦力に関する全般レビューが行われ、主要指揮官が現状認識を統一した。
●サミットでは最後に、2014年度空軍予算におけるサイバー関連事業の現状での方向性が確認され、更に米サイバーコマンドからの要求も踏まえて、2015年度予算での事業について議論を行った

basla.jpg主要な課題として認識を新たにしたのは、拡大を続けるサイバー分野で現場兵士のニーズを的確にとらえ、ニーズに適応した訓練をどのように組み立てて実施していくかという点
●更に、サイバー戦力の組織編成をどうすれば最適かと言う点である。司令部レベルから前線の飛行隊レベルまでを視野に入れ、限られた人材をどのように配置するかの検討が求められている
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サイバーだけに特化した幹部勉強会。切羽詰まっているのでしょうが、大いに見習うべきでしょう

バスラ中将(Michael J. Basla)は、大学で数学を専攻し、軍軍入隊後は指揮通信やC4システム、更に宇宙システム関連業務一筋の専門家です

このような分野で中将に承認する人材を育てていることが、若干なりとも救いでしょう。

「サイバー予算はブラックホールへ!?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-10-01
「最も攻撃を受けるコマンド」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-11-22
「パネッタ長官のサイバー講演」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-10-12

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