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一般科学雑誌が描く無人機の世界 [ちょっとお得な話]

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NG-March.jpg1世紀以上の歴史を持つナショナル・ジオグラフィック協会が発行している人気の科学文化自然雑誌(?)ナショナル・ジオグラフィック。その3月号が「無人飛行機がやってくる」との記事を掲載し、米社会と急速に普及しつつある無人機との関係を様々な視点から様子を紹介しています

いつも軍事サイトや国防省等のサイト記事ばかりを紹介していますので、本日は少し一般的視点で無人機の普及を眺めてみたいと思います。
しかし、美しく興味深い写真を多数用いた13ページにも及ぶ記事はとても手に負えないので、何時ものように興味本位のつまみ食いでご紹介です。要注意!

略称「ナショジオ」日本語版3月号は・・・
現状米国内では、高度120m以上や空港周辺、航空機の多い空域では使用不可で、操縦者が視認できない遠くまで飛ばすことも出来ない
オバマ大統領が昨年2月に署名した法律により、米連邦航空局FAAは2015年9月末までに、米国の空を広く無人機に開放することになった。その法律はFAAに無人機を米国の空域に「安全に統合」するよう求めている
法律施行後、無人機の民間市場は一挙に拡大するだろう。2011年の2700億円を超えた軍市場を、大きく上回ってもおかしくないと専門家は見ている

NG-face.jpg●911テロ前、無人機興味があるのはラジコンお宅か軍関係者だけだった。しかし今は警察、国境警備、気象観測、マスコミ、農家等々に拡大し、1000社以上の企業が無人機メーカーがビジネスに参入している
●FAAに無人機使用申請をした警察は10箇所程度だが、米国内18000個の法執行機関は全て潜在的顧客だ。無人機保有国は50カ国を超え、中国、イスラエル、イランは国内に製造拠点がある。
米軍では、2002年には200機に満たなかった無人機が、今では11000機となっている。重量で区分すると、25kg未満が1万機、25~600kg未満が520機、600kg以上が420機保有されている

米空軍の基地内研究施設では
米空軍ライトパターソン基地では、遮蔽される可能性があるGPSに頼らない視覚情報認識フライトや送電線にぶら下がって充電する仕組みを開発していた
●同基地の別の研究室では、「見ても気づかれない」無人機作成の命題に取り組んでいる。研究者の答えは、炭素繊維と強化ポリエステルの翼を持つ「すずめ蛾」。数分間以上の飛行には電池の大幅性能向上が必要で、開発には10年以上が必要らしい

NG-nanocpters.jpg●同基地内には、小型無人機試験用の「鳥かご」といわれる極秘の室内飛行試験場がある。内部は秘密だが、紹介映像では虫のような無人機が群れを成して路地をすり抜け、窓枠を這い、銃を持った怪しい男を射殺していた。映像は「人目につかず、どこにでも現れて死をもたらす」と締めくくられていた
基地の周辺の町には大小の無人機開発企業が集中していて、民生用の研究が盛んだ。重さ2kg、幅1m程度の無人機で、タグの発する電波を追跡する機能を持つ。ペットや家畜や野生動物の追跡用途を想定している無人機もある

●ボーイング社が開発中の「ファントム・アイ」は、翼幅45mの大型偵察無人機だが、水素燃料で高度20kmを4日間も連続飛行できる

我々の脅威になることは無いのか
ヒズボラはイランから無人機を入手したと発表。また昨年11月、無人機にプラスティック爆弾を積んでワシントンDC攻撃を計画した男が懲役17年の刑になった
●善意の使用者でも事故は起こる。空軍の3大無人機プレデター、リーパー、グローバルホークは、2001年以降、少なくとも120件の事故を起こし、76件で全壊している。本統計には空軍以外やCIAの無人機は含まれていない

NG-X47b.jpg●専門家は、無人機が民家に墜落して被害が出れば、無人機事業は大きく後退すると危惧している。2011年にアフガンで、飛行中のC-130輸送機に重量180kgの無人機シャドーが突き刺さった悪夢も、民間機の安全を考える教訓である
●プライバシーの保護を懸念する声もある。米軍占領下のバクダットでは、無人機が常に上空から監視し、テロでもあれば映像を遡って犯人を突き止めることが可能だった。そんな状況に米国中が置かれる可能性もある
無人機の映像と携帯電話の位置情報を組み合わせれば、個人の位置情報を把握できるからだ

●どんな発明品もそうだが使い方次第である。核兵器技術も自動車技術も。無人機も早い段階で管理システムに踏み出せば。
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出版社の回し者ではありませんが、家族全員で楽しめる良い雑誌ですよ! 写真がたっぷりですので小学生ぐらいから興味を持ってくれるのでは。
年間購読で9000円、3年契約だと22700円です。

ちょっとお得な話カテゴリー記事15本
http://holyland.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300583621-1

無人機関連の過去記事
「中国軍のUAV作戦構想」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-03-12
「無人機操作員の処遇問題」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-01-06
「映像:X-47B空母艦上試験」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-12-11
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