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米海軍が世界最小の誘導ミサイルを [Joint・統合参謀本部]

Spike.jpg23日付米海軍タイムズ記事は、米海軍内の研究機関が「独自計画:in-house project」で全長63cmで重量6.6kgの世界最小誘導ミサイル「Spike」(1発約500万円)を開発中だと報じています。

本格的な量産には具体的な要求に基づく予算や諸認可が必要だそうですが、既に発射試験も行われ、様々な可能性に各方面から注目が集まっているとのことです。なお、イスラエル製の対戦車ミサイルSpikeとは全く関係はありません

例えば、現在無人機に搭載されるミサイルは「Hellfires」は1発の重量が45kgにもなり、破壊力も大きく周辺への被害が問題視されており、価格も億レベルな模様です。
そんな中、なるべく安価な市販部品を用い、価格を下げようとのコンセプトで開発が行われており、強欲な軍需産業に聞かせたいお話です

23日付米海軍タイムズ記事によれば
Spike3.jpg米海軍Air Warfare Centerの兵器部(NAWCWD)が開発している「Spike」ミサイルは、同部署の技術者達が自らのミニシステム開発能力向上のために取り組んだ直径7cm、全長63cmで重量6.6kgの世界最小の誘導ミサイルである
●責任者のScott O’Neil氏は「海軍のみならず他軍種関係者も興味を示している。誰かが予算を確保してくれれば、本格生産配備をサポートすることが出来る」と語った。海兵隊、海軍、特殊作戦軍から情報機関、更には国防省関連の民間団体も興味を示しているようだ。

●最近の兵器は高価格が大きな問題なので、NAWCWDは市販技術を活用することで価格を抑えることに着意している。例えば、仮に量産するとなれば、携帯電話用の市販カメラをミサイルのセンサーとして大量購入して価格を更に押さえることが出来るらしい

●Spikeは、人間、軽装甲車両、構造物、小型ボート、小型航空機等を、周辺への被害を局限して攻撃することを念頭に設計されている。発射する際は、携帯電話用のカメラと同様のセンサーで目標を捕らえ、画面の照準ボックス内に目標を置くことでミサイルを誘導する。
射程やミサイル飛翔速度は非公開だが、射程は照準センサーとして使用するカメラの性能で決まるとのこと。より高性能の照準カメラセンサーを用いれば、より遠方の目標を正確に狙える

Spike2.jpg●軽量小型のため、多様な場所から発射可能である。地上や艦艇の固定発射機からは勿論、無人機からの発射も試験済みである。翼を折りたたみ可能にすれば、肩で担いで筒から発射するタイプも可能だろう
米陸軍は無人機攻撃用として興味を持っており、去年の夏、陸軍の演習場で試験を行った。また(機動性や追随能力に優れているため、)無人機から発射し、ミサイルが発射された無人機に命中させることにも成功している

●NAWCWDは今後も可能な予算の範囲でシステムに改良を加える予定だが、本格的に導入するには信頼性確認、諸認可や設計確認が必要であり、そのためには軍の決心と予算配分が必要
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誰でも簡単に作れるモノではないでしょうが、それほど難しいモノとも思えません。世界中の軍需産業が参入するかもしれません
もう5年早かったら、イラクやアフガンでの需要で、一気に大量生産になっていたかもしれませんね・・

イヤ待てよ・・・レーダーに映りにくい、小型の木製無人機にSpikeタイプのミサイルでも搭載されたら・・・安価に簡単に脆弱な作戦基盤(指揮通信施設やレーダー等)はやられてしまうかなぁ・・

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