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想像イメージ映像:IAMD:防空&BMD融合 [Joint・統合参謀本部]

第13回アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアログ)絶賛速報中!
http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-05-27
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DF-21D.jpg以下ご紹介する約4分間のアニメーション映像は、ロッキードマーチン社(F-35製造企業)が作成したIAMD(Integrated Air and Missile Defense:防空&BMD融合)のイメージ映像です。
BMDに焦点が当たり、巡航ミサイルや航空機対処が十分映像化されていませんが、IAMDとの概念が一つの重要な最近のトピックですのでご紹介します。

中国のA2ADに対処するには、全く異なる複数の脅威、つまり弾道ミサイル(大気圏外から超高速で飛来)と巡航ミサイル(低空で複雑なコースを飛翔)と航空機等に同時に備えなければならず、非常な難問で、これへの対処を意識したのがIAMDとの言葉です

PilotMarch.jpg時間的余裕のない中、高高度と低空を同時に捜索し、情報を各種アセット間で共有、最適なアセットの最適な兵器で対応するには、新たなシステム開発が必要と考えられます

イージス艦への搭載が進められているレイセオン社の新システム「Baseline 9」も、そのような狙いを持ったIAMDシステムであり、システムに各アセットの情報を提供するネットワークが、NIFC-CA構想の中心です。

イメージ映像の流れは・・・
赤国の移動式の発射機から弾道ミサイルや巡航ミサイルが発射
●青国の衛星が初度探知し、艦艇センサーがこれらを引き継ぎ、ネットワークで情報共有
●艦艇配備や地上配備のBMD兵器でこれに対処
●防御と同時に敵のミサイル発射拠点も分析して反撃準備。「F-35」で赤国の発射機を攻撃



イメージ映像にはありませんが、巡航ミサイルや航空機等には、同様の敵情報共有ネットワークを用いて対処しますと言いたいのでしょう。

ただし、F-35がイメージ映像のように赤国奥地にまで侵入し、誘導爆弾投下で反撃可能とは考えにくいです。この部分はロッキードマーチン社作成であることを割り引く必要があります
映像のイメージが「イラン」を思わせるので、そうであれば空母や湾岸諸国からのF-35出撃も「無くはない」でしょうが真打ち「中国」に対処するには、F-35の拠点飛行場確保が困難と思われます

X-47BFlight2.jpgこの点で米軍の作戦構想は不明確です脆弱な空母に相変わらず依存し、米海軍はF-35を最前線センサーと位置づけ、なぜかFA-18をシューターにし、無人機UCLASSを軽攻撃&空中給油機扱いの「意味不明」状態です

また、米空軍も拠点飛行場の維持&確保が困難な中、F-22やF-35、更に2020年代半ばに登場予定の次期ステルス爆撃機LRS-Bに望みを託している心許ない状態です

そんな中、日本はどうすべきか・・・根本的な発想の転換が必要だと思うのですが・・

兄弟ブログ「輪になって踊らず」より
「戦闘機の呪縛から離脱せよ!」→ http://crusade.blog.so-net.ne.jp/2013-04-16
「脅威の変化を体に叩き込む」→http://crusade.blog.so-net.ne.jp/2012-10-08
「防衛構想や防衛力整備を考え直そう!」→ http://crusade.blog.so-net.ne.jp/2014-01-27

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コメント 1

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でも、お高いんでしょう?

中華製の安価なミサイルの何倍?レーダーや衛星その他のセットで何十倍??いや何百倍??中国のGDPは日本の1.8倍、経済成長率は5〜8倍。軍事費支出もGDPの成長と同率に担保されるから、費用効率で数十倍のコスパを叩き出さないと中国に勝てない。

つまり防衛戦略として破綻している
by お名前(必須) (2014-06-01 08:32) 

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