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中国海軍艦艇が尖閣へ「にじり寄り」 [中国要人・軍事]

RAND研究所が200ページを超える本格的報告書を
「前:RAND中国軍弱点レポート」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-02-15
「後:RAND中国軍弱点レポート」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-02-15-1
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DIZ-Ship.jpg30日付朝日新聞電子版が、日米中の関係者の話を総合し中国海軍艦艇の活動地域が「じわじわ」と尖閣諸島に近づいていると報じています

秋に当面の懸案であった安倍総理と習近平主席の首脳会談が久々に実現したため、何となく「日中関係は改善の方向にあるのでは?」と感覚的に捉えている方が多いのではないかと思うのですが、現実に中国が最前線で行っていることは真逆に近いようです

2014年の大晦日に、東シナ海の日中最前線で勤務を続ける自衛隊や海保の皆様に敬意を表し、その状況をご紹介します

30日付朝日デジタル(朝5時と8時の記事)によれば
Navy-Sovle.jpg●日米中の軍事・防衛関係者が明らかにしたところによれば、中国の軍艦2隻が12月中旬、沖縄県・尖閣諸島沖で、通関などの行政手続きが沿岸国に認められる「接続水域」まで約27km、沿岸から約70kmに迫っている。
●自衛隊関係者によると、8月に島から北に200km前後の海域に常駐しているのが確認されており、今回は把握している限りで近年尖閣に最も近づいたという。日本側は示威や挑発と受け止め海上自衛隊の護衛艦が監視活動にあたっている。

日本政府が尖閣を国有化した2012年9月以降、中国政府の監視船が領海侵犯を繰り返している。軍艦も一時派遣されたことがあったが、尖閣からの距離を保っていた
●2013年に中国軍艦が海自艦に射撃用管制レーダーを照射したのは、北に約180kmの海上だったという。公海上の動きで国際法には抵触しないが、両国艦艇が近距離で向き合うことで、衝突が起きかねない

習近平の意向を直接反映か
China.jpg複数の中国軍関係者は、軍トップでもある習近平主席の意向が働いている可能性を示唆する。例えば中国海軍を研究する米海軍大学のトシ・ヨシハラ教授は「日本に領土問題の存在を認めるように迫る強いシグナル」と指摘する。
●日米中の軍事・防衛関係者によると、尖閣沖に常駐している中国海軍の2隻は、ふだんは尖閣から離れた海域を航行しているが、発進したかと思うと、突然、船首の方向を90度以上変え、尖閣沖に向けてピッチをあげる。

●複数の中国軍関係者は、共産党内にできた組織が、軍艦や監視船に直接指示を出している、と指摘する。正式発表されていないが、日本政府が尖閣国有化を決めた直後の2012年9月、党は東シナ海や南シナ海の領有権問題に対処する「党中央海洋権益維持工作指導小組」を新設し、トップには習氏が就いた。
chinaecono.jpg●外交を総括する楊潔篪・国務委員(副首相級)のほか、監視船を管理する国家海洋局長や軍総参謀部の幹部らで構成されている。
メンバーが、無線やテレビ電話を使って現場の軍艦や監視船に指示を出すという。トップの意向を素早く現場に伝え、効率的に監視活動を展開する狙いがあるようだ。
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決して気を許してはならぬ国・・・と言う事でしょう。2014年の年末に当たり、改めて気を引き締めてゆかねばなりません
もう一度、東シナ海の日中最前線で勤務を続ける自衛隊や海保の皆様に感謝しつつ、年の瀬を迎えたい思います

PilotMarch.jpg明日の元日からは、3日連続シリーズで、日本の国防政策を考える上で重要な示唆を含むシンクタンク報告書をご紹介します
20年にわたり膨大な国防投資を積み重ね、先制攻撃により短期の高列度紛争で地域的勝利を収めることが確実な実力を備えつつある中国軍に対し、中国の周辺諸国はいかなる対応が求められるのか? 

従来の延長のような国防投資が果たして有効なのか? 今の国防戦略で米国の有識者や常識ある国民を納得させ、各国国民の国防意識や士気を保つ事は可能なのか? 
財政的に不可能な道を夢見るより、現実的な実行可能性を見極める時ではないのか?  
そんな疑問を念頭に、先見性を持ち、批判を恐れず堂々と正論を説く研究者の意見を紹介します

米国防省が2014年を振り返るwebサイト設置 [ふと考えること]

2014-line.jpg23日、米国防省webサイトに2つの特設ページが設置されました。一つは「Special report:Year in Review」、もう一つは「Special report:Year in Photo」です

「Review」では米国防省にとっての2014年「10大ニュース」を短節に紹介し、「Photo」ではいくつかのジャンル別に2014年を写真で振り返る構成になっています

米国防省webサイトの運営責任者John Valceanu氏は、「過去数年間、その年を振り返る企画を行ってきたが、今年の出来はこれまでを遥かに上回る一番です。このページ作成に当たったチームを誇りに思うと共に、自信を持って皆様に提供いたします」と語っています

Special report:Year in Reviewの10大ニュースは
1位:イスラム国との戦い
2位:アジア太平洋リバランス
この話題の説明には米国が引き続きアジア太平洋回帰に取り組んでいる様子を伝えていますが、トピックとして日本とのガイドライン見直しが1997年以来始めて実施中であると短い解説の中で触れています。また本稿の写真には、日米共同訓練のものが使用されています

2014-flight.jpg3位:アフガニスタンからの撤収
4位:ウクライナ情勢への対応(大西洋の決意作戦)
5位:エボラ出血熱への対処

6位:強制削減対処
7位:災害対処(米国内の洪水や山火事対処等)

8位:シリア化学兵器の専用船での処理
日本ではほとんど報道されませんでしたが、船舶に化学兵器処理装置を搭載し、米陸軍の60名の専門家が地中海沖で処理作業を実施し、8月に作業を完了しています。地道な任務でした。

9位:米軍の保険医療制度チェック
10位:傷痍軍人のスポーツ大会
9位の「Military Health System」への調査を行い、業務改善を求める提言を。経費節減を図る狙いもあるでしょうが。

Special report:Year in Photoには・・
●2014年の米国防省と米軍の動きを写真で振り返る企画
●写真を6つのテーマごとに紹介。各項目に30枚程度の写真を掲載。6項目はアフガン、リーダーの動向、作戦行動、演習訓練、傷痍軍人のスポーツ大会、軍人の生活

両方のサイトで、2014年を振り返ってみては?
2014-reunion.jpg2014-kneels.jpg








2014-form.jpg2014-afgan.jpg


京都にXバンドレーダー配置完了 [Joint・統合参謀本部]

X-band.jpg26日、日米両国が同時に、航空自衛隊経が岬レーダーサイトに隣接し場所(米軍経ヶ岬通信所:Kyogamisaki Communications Site:KCS)にXバンドレーダー配備を完了したと発表しました。実質御用納めの年内最後のドサクサに、さらりと発表されています

特に新しい事実はありませんが、年末の「ネタ枯れ」時期ですので、「重箱の隅」をつついて「日米の発表」をご紹介します

まず防衛省の発表では
国内2基目となるTPY-2レーダーの米軍経ヶ岬通信所への配備については、我が国も協力を行いつつ、米国防省が設置・試験や施設建設等の準備を行ってきました。
本日、その準備作業が完了し、TPY-2レーダーが実際に任務を行う米軍に移管され、配備されましたので、お知らせいたします

TPY-2レーダーは、弾道ミサイルが飛来する可能性が高い空域を監視し、目標を探知・追尾する能力に優れています。
●この追加配備は、我が国及び米国に飛来する弾道ミサイルについて探知・追尾能力の向上を図ることが可能となるため、日米双方の更なる弾道ミサイル防衛能力の向上に寄与するものです

米国防省の発表では(一部)
kyouga35.jpg●日本に配備された2番目のArmy Navy/Transportable Radar Surveillance (AN/TPY-2) radarは、日本と米国本土の弾道ミサイル防衛のためのセンサーカバーを強化するものである
●日本の防衛省の協力も得て、本レーダーは、米太平洋コマンドと米北米コマンドの使用に供するため米国防省により配備された

●AN/TPY-2レーダーは米本土防衛と地域ミサイル防衛の両方に貢献する輸送可能な高性能レーダーであり、他にはトルコと中東に配備されている

26日付Defense-Techによれば
経が岬サイトは、北朝鮮からグアムやハワイに向け発射された短距離&中距離弾道ミサイルが上空を通過する位置にあるため、理想的なXバンドレーダーの配備場所と考えられている(まんぐーす注:特にグアム向けミサイル探知用か。ハワイ向けには車力が理想的
●米ミサイル防衛庁(MDA:Missile Defense Agency)の資料によれば、同レーダーは全てのタイプの弾道ミサイルを、弾道軌道の全ての段階で探知追尾できる

●また同レーダーは、あらゆる迎撃ミサイル部隊にミサイル追尾情報を提供できる。例えば太平洋地域のTHAAD、艦艇配備のイージスシステム、アラスカや加州配備の「Ground-based Mid-course Defense System」などである
●同レーダーは4つの部分、アンテナ部、電子回路部、冷却装置と電源部から構成され、C-5やC-17輸送機で輸送可能である

●米陸軍は当初18基の同システムを購入を計画していたが、強制削減で縮小を余儀なくされており現時点で計5機を調達したところ。日本の2基のほか、トルコと中東地域(UAEか?)に配備されている
●2013予算年度の時点では、1基当たり約200億円である
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kyouga-35.jpgレーダーの真上を弾道ミサイルが通過しなくても、十分に同レーダーで種々の弾道ミサイルを追尾可能です。米本土、ハワイ、そしてグアムに向かう弾道ミサイルを追尾可能でしょう

細かく言えば、北朝鮮から発射された米本土向け弾道ミサイルは日本本土上空は通過しません。樺太上空を通過する可能性はあるようですが、それより西を通過します
ハワイ向けは秋田や三沢基地上空を、グアム向けは経が岬や関西方面上空を通過することになります

BMDに関しては、「海国防衛ジャーナル」が詳しいです
http://blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumstance/tag/%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E9%98%B2%E8%A1%9B

たぶん日本でも:中東で米軍文民&家族緊急避難訓練 [Joint・統合参謀本部]

NEO-Qatar3.jpg10日付米空軍webサイト記事は、中東カタールの米軍駐留基地で米軍関連の文民や軍人家族が、緊急国外避難訓練を実施した紹介しています

NEO(非戦闘員脱出訓練:noncombatant evacuation exercise)と呼ばれ、例年行われる訓練だそうですが、その内に日本でも実施されるだろう(又は既に実施中かも)訓練ですのでご紹介します

記事は最近のNEOの例として、東日本大震災の際、在日米軍関連の文民と家族が待避した例を挙げ、普段からの備えが重要だと説明しています。日本の場合は地震も心配ですが、中国有事も見据えての訓練になるのでしょう

10日付米空軍webサイト記事によれば
NEO-Qatar.jpgカタールの「Camp As Sayliyah」に所属する国防省の文民や軍人家族は、12月6日に行われたNEOに参加した。訓練は同地に駐留する米陸軍と米空軍関係者を主対象に行われた
●訓練は、国務省の命により関係者全員待避が発令された場合を想定し、関連計画を確認すると共に、関連非戦闘員の準備を促すモノである

●米本土から派遣されている第50旅団の報道担当は、「毎年実施する訓練であるが、兵士自身だけでなく、その家族や文民職員にそのときに備えさせるための訓練だ」と説明し、「何時発生するか判らない事態に備え、何をすべきかを理解させることが重要だ」と語った

●訓練では本番を想定して多くの対処要領が検証され、避難者だけでなくペットの扱い、その所持品や食料、住居の扱い、更には医療面での手当なども訓練の対象となった
●また、短期間で法的及び財産保障(補償も)に関連する関連書類を準備することも、避難者と手続き担当者双方にとって重要な訓練項目である
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NEO-Qatar2.jpg当然、在日米軍でも同様の訓練が行われているのでしょうが、「アジア太平洋リバランス」の信憑性に疑念がつきまとう今日この頃、太平洋軍がNEO訓練を中央軍のように報じることはないのでしょう

でも絶対やっているはずです。なぜなら、下記のように嘉手納の操縦者だって緊急避難の訓練をやっているのですから

軍事的には合理的:米軍は有事沖縄から撤退
「再度:嘉手納米空軍が撤退訓練」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-06-25
「嘉手納米空軍が撤退訓練」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-08-23-1
「中国脅威:有事は嘉手納から撤退」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-13

米陸軍が気球レーダーJLENSの長期試験開始 [Joint・統合参謀本部]

JLENS3.jpg16日付Defense-Techが、米陸軍がメリーランド州(ワシントンDCのすぐ北)で3年間の試験を開始したバルーンレーダーシステム(巡航ミサイル防衛センサー:JLENS:Joint Land Attack Cruise Missile Defense Elevated Netted Sensor System)について紹介しています

システムの名称には「巡航ミサイル防衛」が付いていますが、首都を「無人機」から守ることが大きな試験の狙いのようで、VHFレーダーとXバンドレーダーの2つを組み合わせた「2バルーン」からなる監視網で、米空軍のNORADとの連接が重要な試験のポイントのようです

16日付Defense-Tech記事によれば
12日に開始された3年間に及ぶレーダー搭載バルーンの試験は、米陸軍の監視システムとNORAD北米防空コマンドとの融合を試験するモノである
●全長約70mのレーダー搭載バルーンは、高度3300mまでワイヤーに係留されて上昇可能で、低空を侵入するミサイルや航空機や無人機を探知することを狙っている

JLENS2.jpg●試験されるシステムは2つのバルーンから構成されており、12日に設置されたのは約500km範囲を捜索できるVHFレーダーを搭載したバルーンである。
●来年1月末に設置される2個目のバルーンにはXバンドレーダーが搭載され、VHFレーダーが探知した目標の細部精密情報を入手するために使用される

●専門家は今回の試験について、米国防省は首都周辺空域での「無人機」の活動に懸念を強めており、カメラ搭載無人機と航空機のニアミス事案を受け、ワシントンDC周辺での無人機飛行を禁止した事と関連している、と見ている

●NORADは12日のバルーン設置に際し、「JLENSが既存のNORAD防空網情報と上手く融合して機能するかを確認する試験であり、3年後には成果が確認できる」とコメントを発表した
●またNORADは、バルーンが爆発しないヘリウム気球であり、係留ワイヤーも30年以上の無事故実績があり、更に試験に当たっては周辺の湿地帯や動植物に細心の注意を払い、特にイヌワシとハクトウワシへの影響を良く見極めながら実施するとしている

●加えてNORADは、バルーンがカメラを搭載しておらず、周辺住民の監視を行うスパイ活動を行わないとも明言している
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VHFレーダーでステルス性のある目標もカバーし、Xバンドレーダーで精密な対処を行う。是非「お手並み拝見」したい試みです
有事における脆弱性は弱点ですが、その有効性を是非確認しておきたい装備です

JLENS.jpg東京オリンピックに向け、日本でも必要になるかもしれない装備かも・・と思いました。また先進国首脳会議(サミット)のような、テロを警戒するイベントでも活躍してくれそうな気がします
高層ビルが建ち並び、地上レーダーでは領空監視が十分出来ないシンガポールが導入したと以前ご紹介しましたが、今世界で話題のアイテムです

バルーンレーダー最前線
「シンガポールが気球レーダーを」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-11-04
「5年間在空の自立バルーン研究」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-03-22

外国軍F-35教育がLuke基地で開始へ [亡国のF-35]

18日、豪州が所有する1機F-35Aが「F-35操縦教育のメッカ」アリゾナ州のLuke米空軍基地に到着し、海外F-35運用国の口火を切ってF-35操縦者教育を開始することになりました

22日付米空軍協会web記事によれば
Luke-AFB.jpgLuke基地の基地司令官で、教育飛行部隊である第56戦闘航空団の指揮官であるScott Pleus空軍准将は、「本日はLuke空軍基地にとって、F-35への転換を図る上で更に大きな1歩となる1日である」と語った
●更に同准将は「豪州は(F-35教育をLuke基地で行う10カ国の)一番乗りの国である。Luke基地といつも部隊を支えてくださる周辺地域コミュニティーにとって、豪州の新しい仲間を迎える特別な日である」と付け加えた

計画では来年6月までに、英空軍のF-35操縦者達は第56戦闘航空団内の第61飛行隊で訓練を開始し、イタリアとノルウェーの操縦者達は第62飛行隊で教育をスタートすることになっている
オランダとトルコの操縦者達も同じくLuke基地の仲間となるだろうし、その他のFMS購入国も加わることになろう
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F-35を6個飛行隊受け入れるLuke基地
Luke-AFB6.jpg●2013年6月27日の米空軍発表によれば、当初から72機のF-35を受け入れることとなっていたアリゾナ州のLuke空軍基地は、追加で更に72機を受け入れ、計144機の受け入れる事になる。

●同基地は2014年春からF-35を受け入れることになっているが、外国操縦者のF-35教育を行う基地でもある
●F-35訓練基地に2012年に選定されたが、ランプ地区の広さ、訓練空域の容量と近さ、天候、将来の拡張可能性を評価要素に決定された

マケイン上院議員の地元Luke基地
●マケイン上院議員は、予定経費超過のF-35プロジェクトに辛辣で、4月にはF-35価格や維持費高騰を厳しく非難していた
●(しかし)彼がF-35計画について「cautiously optimistic」と語った直後の6月27日に、彼の選挙区であるアリゾナ州のLuke空軍基地に、追加で約70機のF-35配備が発表された

Luke AFB3.jpgロッキードマーチン社は、(議員の支持を得るためF-35事業を全米各地に分散し、)直接又は間接的にF-35事業に関わる人達を46の州に分散し、計約12.5万人を本事業に関与させる計画を遂行している。これを見れば、(選挙区に利益誘導を図りたい議員が多い)議会でF-35が根強い支援を受けている事に大きな驚きはない
●2014年度予算審議時に、F-35が所要の性能を満たすまで予算全体を凍結する法案が提出されたが、僅か10名の賛同しか得られなかった。そしてその10名の一人は、「凍結法案」賛同後に「F-35計画凍結は経済的影響が大きい」と態度を翻している
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F-35は、大きな雪だるまとなって坂道を転げ落ちています。10カ国も巻き込みながら・・・
米国内で「亡国のF-35」を止める人は誰もいない模様・・・です。 改めて申し上げると、もちろん日本にF-35を止められる人物は思い浮かびません

Luke米空軍基地関連の記事
「米議員もF-35と馴れ合いか?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-10-08
「F-35を144機受け入れるLuke」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-07-05
タグ:LUKE F-35

露偵察機がデンマーク民間機と異常接近 [安全保障全般]

Su-34 Russia.jpg12日、ロシア軍の電波情報偵察機とデンマークの民間航空機が衝突寸前になり、航空管制機関が民航機に緊急回避指示を出していたことが明らかになりました

ロシア機による欧州方面(スカンジナビア半島沖からポルトガル沖上空、更にバルト海上空)での活動が活発化し、冷戦期を彷彿とさせる大規模飛行が繰り返えされる中での事案で、デンマークとスウェーデンが外交ルートでロシアに抗議しています

ルーブル相場崩壊でロシア経済の先行きに不安感が漂う中、荒っぽいロシア軍の行動に、欧州諸国はロシアの本性を再び見た思いのようです。

12日付Defense-Newsによれば
An-26.jpg●12日、デンマークのコペンハーゲン空港を離陸した民間航空機(Cimber Airlines CRJ 200 ER)がロシア軍の電波情報偵察機(SIGINT機)と衝突寸前になり、民航機を管制していたスウェーデン航空管制機関が民航機に緊急回避指示を出した
●スウェーデン統合参謀本部は「最近のロシア軍航空部隊の活動は、冷戦以降では前例のない規模である」と一連の露軍の動きに驚きを隠さない

●スウェーデン国防省によれば、衝突回避したが民航機とロシア軍偵察機は9kmまで接近した。デンマーク軍のF-16とスウェーデン軍のグリペン戦闘機がスクランブル発進し、ロシア偵察機の機影を確認している
デンマークとスウェーデンはそれぞれのロシア大使を呼びつけ、抗議を行った。特に両国は、ロシア軍機が識別装置をオフにし、管制機関がレーダー上で確認できない状態で飛行していたことを問いただした

TU-22M-2.jpg●スウェーデン外務相は「デンマークとスウェーデンは一体となり、ロシア軍によるニアミス事案に対処する。ロシアには厳重に抗議した」と述べている
●デンマーク国防相は「我々はロシア軍の活動活発化に直面しており、その活動は不適切なものである。関係国との緊密な連携が重要である」と語った
●両国の国防当局者が近く協議を計画しており、これにフィンランド、ノルウェー、バルト諸国等も参加する方向にある

●最近のロシア軍航空活動は、TU-95大型爆撃機、Tu-22M大型爆撃機, Su-34戦闘機, Su-27戦闘機, Su-24戦闘爆撃機, MiG-31戦闘機、Il-76空中給油機やAn-26等によるモノである

ニアミス事案についてロシアは
SU-27-1.jpg●17日、Mikhail Vanin在デンマーク露大使は「スウェーデンは彼らの領海内に(ロシアの)潜水艦が侵入したと騒いでいたが、そんなモノは存在しなかったのだ」と述べた
●更に「今回また彼らは何かを見たと騒いでいる。スウェーデン人は(麻薬取引で有名な)Pusher通りに通いすぎではないのか」と地元紙に語っている
●同大使は当該時間帯にロシア軍機が周辺空域をパトロールしていたことは認めたが、両国からの抗議に70km以上離れていたと主張した

●また最近活発化しているロシア軍機の活動について、「恐らく、NATOによる活動と事態のエスカレーションに対応するためだ」と訴え、「もしNATO側が活動を抑えれば、ロシアもそうするだろう。ロシアのクマを威嚇するな」とまで述べた
●更にスウェーデンはデンマークなど周辺国と歩調を合わせ、ロシアが危険な隣人だと宣伝しているが、それは危険な行為だ、と露大使は語った

SU-24-1.jpg●スウェーデンはNATOメンバーではないが、10月にロシア軍のモノらしきミニ潜水艦が領海内に潜入したと主張している。国籍を確認するまでには至っていないが
●また9月には、ロシア軍戦闘機2機が同国の領空を侵犯したとして、ロシアに抗議を行っている
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日本周辺ではどうなんでしょうか? 何かあったときは、スウェーデンやデンマークのように、外交ルートで厳しく対応しているのでしょうか? 言う時はきっちり言っておかないと、あとで甘く見られる可能性があります

オバマ政権の「レイムダック化」につけ込み、ここぞとばかりにプレゼンスを誇示するロシア軍ですが、何をしたいのでしょうか?

ルーブル相場崩壊で、ロシアの来年度予算は削減されることがほぼ確実で、プーチンが主導して進めてきた軍の大規模近代化も、計画に遅れが予期されています。
石油輸出依存のロシア経済の実態が衆目の知り所となり、面目丸つぶれのプーチンですが、まだまだ続けるのでしょうか? こんな事を・・・

「露ミニ潜水艦が領海侵犯?」
http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-10-23

米国の反撃?北朝鮮のネット網は既に大混乱 [サイバーと宇宙]

obama-NK.jpg22日付Defense-Tech記事によれば、22日、北朝鮮国内のインターネット網は「crashed:大混乱」状態にある模様です。

21日にオバマ大統領が、Sony Pictures Entertainmentへのサイバー攻撃を北朝鮮によるものと断定し、「サーバー領域での野蛮な行為により、(北朝鮮は)とても高い代償を払うことになろう。これは重大な事案であり、相応の対処を行う」と宣言した翌日の出来事です

キューバとの国交回復で新味を打ち出したオバマ政権は、今度は味方のいない北朝鮮叩きを始めました。
ホワイトハウスの「点数稼ぎ」にも見える唐突な動きですが、、北朝鮮が悪者であることには変わりはなく、オバマ政権の主張にまずは耳を傾けましょう・・・

Sony Pictures Entertainmentの被害は
●北朝鮮の仕業で世間に公開された内部情報には、ハリウッド業界関係者の内緒の会話や、俳優への報酬額が含まれていた
●例えば、著名なプロデューサーであるScott Rudinが、Angelina Jolieの事を「悪童」とこき下ろしている会話や、オスカー女優であるJennifer Lawrenceへの報酬が、とある映画では相手男性俳優より格段に低かったことなどが暴露されている

FBIの分析結果によれば
Obama-NK2.jpg●ソニー関連企業への攻撃に使用されたソフトは、北朝鮮関係者が以前開発したとFBIが承知しているソフトとの関係が明白である。例えば、ソフト内のプログラムや暗号アルゴリズム、データ破壊手法やネットワークへの侵入手法がそっくりである

●また、北朝鮮が以前サイバー攻撃活動で使用したのと同じインフラを経由して今回の攻撃が実施されている。例えば、今回の攻撃に使用された複数のIPアドレスは、北朝鮮のものと知られているサイバー攻撃関連のIPアドレスと通信している
●更に、ソニー関連企業攻撃に使用されたツールは、昨年3月に韓国の銀行やメディアへのサイバー攻撃に使用されたものと同様のものである

CSISのJames Lewis研究員によれば
Obama-Sony-NK.jpgオバマ大統領が会見で、サイバー野蛮行為とサイバー戦争(cybervandalism and cyberwar)を明確に区分し、今回の北朝鮮の行為を「野蛮行為、暴力行為、蛮行」と位置づけたことは適切である
●サイバーの世界にもある種の国際共通認識があり、(反撃として)武力行使するためには、死傷者が出たり破壊行為があったりすることが必要と考えられる

●北朝鮮のソニーへの攻撃に対する鑑識結果によれば、イランが2012年にサウジの石油会社Aramcoに対して行った当時世界最大規模のサイバー攻撃に使用されたソフトと似ている
同石油会社の3/4のPCから全てのデーターを消去し、米国国旗を燃やす画像に差し替え、大きな損害をもたらしたサイバー攻撃だった
●この類似から考えると、サイバー裏社会にサイバー攻撃ソフトの「ブラックマーケット」が存在するのではないか。そしてそこから攻撃兵器が各所に提供されているのではないか
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反日映画「Unbroken」を作った米女優Angelina Jolieが、北朝鮮のお陰で、米関係者の間で「悪童」扱いされていることが暴露され、痛快ではありますが・・・

サイバーの世界で起こっていることは外から良く分かりませんが、今後本件に関する報道等に注目です
米大統領が明確に「相応の対処」を宣言したのですから・・・

cyberStuxnet.jpg一方で、北朝鮮が悪者であることは間違いありませんが、オバマが自己中心的に、同盟国等にも(たぶん)相談することなく、「点数稼ぎ」にも見える唐突な行動に出たことを、日本は忘れては成りません。
日本が北朝鮮と難しい交渉を行っている最中に、スタンドプレーに走るオバマ政権・・・

終了:2014年米空軍NORADのサンタ大追跡 [ちょっとお得な話]

2014年米空軍のサンタクロース大追跡は終了です
http://www.noradsanta.org/

24日午後4時頃からサンタが活動開始し、25日午後8時にサンタは北極のお家に戻りました
皆様、お付き合いありがとう御座いました


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SantaVillage.jpg既に50年以上の歴史を持つ行事ですが、ユーモアを解する世界の人々に8カ国語(日本、中国、オランダ、スペイン、伊、英米、仏、ポルトガル)で提供されており、厳しい予算の中でも頑張ってくれています。

皆さん!お子さんのいらっしゃる方はもちろん、意中の方とご一緒の方も、はたまた西洋のしきたりを無視する方も、遊び心で一度サイト(記事の冒頭にアドレス記載)を覗いてみては如何ですか。

まず、サンタ村を出発した際の映像です!


シドニーのオペラハウス上空も通過しました!


アフガンのカンダハルの軍事基地上空も!


インドのタージマハル上空も通過です!


ローマのコロッセオ上空も!

ロンドンの時計台と大観覧車上空も通過!


コロラド州のNORAD司令部にも立ち寄り!


カナダ軍のCF-18のエスコートを受け


ブラジル・リオの名物キリスト像の上空も


エジプトのピラミッド上空も!



サンタ追跡の歴史と最新技術(?)映像で!

サンタ大追跡の歴史と最新技術?・・


なぜ米空軍NORADがサンタを追跡するのか?
NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、50 年以上にわたりサンタの飛行を追跡してきました。

NORADsanta.jpgNORADshaup.jpgこの恒例行事は、1955 年にコロラド州に拠点を置くシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設した際に、なんと誤って CONAD司令長官への直通電話番号を掲載したポスターを全国に掲示した事に始まりました。

子供たちからの間違い電話を受けた当時の司令官シャウプ大佐(写真)が、ユーモアでサンタの行動を部下に米空軍のレーダーで確認させる振りをして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を随時伝えたことに始まりました。

1958 年、カナダと米国の両政府は「NORAD」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しましたが、NORADもサンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。

それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。

そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として、NORAD の情報を採用しているそうです。
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どのようにサンタを追跡?
NORAD・Santaサイト情報。ジョークにご注意を。)

●NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。

santa.jpgまず使用するのは、「北米警戒システム」と呼ばれる NORAD のレーダー システムです。この強力なレーダー システムは、北米の北部国境に張り巡らされた 47 の施設で構成されています。NORAD はクリスマス イブにこのレーダーを絶えず監視して、サンタクロースが北極を出発する瞬間をキャッチします。

●サンタが飛び立ったのをレーダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと、赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外線信号が放出されているため、NORAD の人工衛星はルドルフとサンタの位置を検知できるのです。

3 番目の追跡システムは「サンタ カメラ」ネットワークです。「サンタ追跡プログラム」をインターネット上で展開し始めた 1998 年から使用しています。サンタ カメラは超クールなハイテクの高速デジタル カメラで、世界中にあらかじめ設置されています。NORAD では、これらのカメラをクリスマス イブの 1 日だけ使用します。これで世界中を飛び回るサンタとトナカイの画像と動画を捉えます。

santa-coat.jpg●追跡システムの 4 番手はジェット戦闘機です。CF-18 戦闘機を操縦するカナダ NORAD のパイロットがサンタに接近し、北米へと迎え入れます。米国内では、F-15 や F-16 戦闘機を操縦する米国 NORAD のパイロットが、サンタとその有名なトナカイたち(ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクゼン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッチェン、そしてもちろん、ルドルフ)とのスリル満点の共同飛行を実現します。
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サンタに関する米空軍の公式解説

サンタ行動の科学的分析
●サンタは良い子にしていた子供達の長いリストを持っています。毎年子供たちのリストは増え続けています。結果としてサンタは、1 軒あたり 0.0002~0.0003 秒の速さで各家庭を回らなければいけないということになります!
サンタクロースが1600 歳以上だという事実を考えても、また、サンタは子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事を慌ててしようとは思わない点からしても、彼が私達の知る「時空間」で作業しているわけではないことが想像できます。
●そう考えると、私達とは異なる時空間で活動しているらしいと考えるのが唯一合理的な結論となります。

サンタの存在と移動手段について
santa-book.jpg多くの歴史的データと 50 年以上に渡る NORAD の追跡資料から導き出される結論は、サンタクロースが世界中の子供達に心の中に実在し心から愛されているということです
●ライト兄弟による最初の飛行機より以前から、サンタは猛スピードで家から家へと飛び回る方法を見つけなければなりませんでした。サンタ・カメラの画像からサンタは素早く移動するために空飛ぶトナカイの群れを選択したことが分かっています。

●このトナカイたちの詳細はまだまだ不明ですが、分かっていることは、サンタが世界中にプレゼントを届けるという任務の手伝いをトナカイ達に要請したということです。その他の詳細は、素敵な謎のベールに包まれています。

イブの24日午後4時頃からサンタが北極で活動開始!
本年も気楽に楽しみましょう!

NORADのサンタ大追跡webサイト
http://www.noradsanta.org/
タグ:NORAD Santa Track

精密GPS誘導可能な迫撃砲弾 [Joint・統合参謀本部]

PERM.jpg18日付Defense-Techは、Raytheon社が米海兵隊用に開発中GPS誘導迫撃砲弾PERM(Precision Extended Range Mortar)について紹介し、射程16kmで10m以内の誤差で着弾に成功している様子を伝えています

米海兵隊は今後、別の企業(ATK社)が開発したPERMとの実射を含む比較検討を行い、最終的に調達PERMを決定するようです



18日付Defense-Techによれば
●Raytheon社は最近、アリゾナ州の試験場でGPS誘導の120mm迫撃砲弾の試験を行い、従来の迫撃砲弾よりピンポイント目標攻撃が可能な新砲弾開発を行っている

PERM Mortar.jpg●同社の担当責任者は、従来の迫撃砲弾にGPSアンテナと内部処理装置を取り付けて誘導を可能にし、最近の試験では試験発射した3発のGPS砲弾を攻撃目標の10m以内へ着弾させた語った。特に射程距離を短くした1発のケースでは、目標から2~3m以内に着弾したと説明した
●また、カナードと言われる小型フィンを取り付けて飛翔距離を伸ばし、従来の迫撃砲弾が射程7~8kmなのに対し、16kmの射程距離を実現している

●Raytheon社の開発責任者は、「射程が延伸できたことで、より少ない迫撃砲で特定地域をカバーできる。つまり、より少ない人員で、かつより少ない補給支援で任務を遂行可能になる」、「これは前線指揮官により大きな柔軟性を与えることが出来る兵器だ」と語った

●試験では、海兵隊保有の「M327 120mm Rifled Towed迫撃砲」から発射されたが、米陸軍保有の迫撃砲からも発射可能である。
Raytheon社はイスラエル企業とPERMを共同開発しているが、(海兵隊による試験のため)来月には42発のPERMを納入することになっている、とRaytheon開発責任者は語った
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M327 120mm Mortar.jpg海兵隊が、どのような場面で迫撃砲を使う事を想定しているのかは別の問題として、あらゆる兵器に精密誘導が具備される時代になってきました

それなりに砲弾1発の価格は上昇するのでしょうが、所要兵士数や補給支援の所要が減ることは大変大きな効果だと思います。

小型で隠しやすい装備ですから、テロリストやゲリラが使用すれば大きな威力を発揮できます。脆弱なインフラの塊である戦闘機の基地など、あったいう間に機能喪失させられそうですね。

ステルスミサイルJASSM-ER本格生産へ [米空軍]

2017年7月、米空軍がJASSM-ERの更なる射程延伸を目指し、製造企業と改修契約!
目標は、第一列島線の東側から余裕をもって中国大陸を攻撃可能な射程か!?
http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-07-28
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JASSM2.jpg15日Lockheed Martinは、開発中の航空機搭載長距離ステルスミサイルJASSM(Joint Air-to-Surface Standoff Missile)の射程延伸型(JASSM-ER:extended-range)が作戦試験を終了し、米空軍の承認を得たので本格生産すると発表しました

JASSMは射程が370 km (230 NM)ほどですが、JASSM-ERはその2倍半の1000 km (620 NM)を実現した模様です。
JASSMは対中国A2ADの中核兵器として開発が始まり、紆余曲折はあったものの2009年に最終確認をクリアし、現在米空軍が4800発を発注し、1000発程度が納入済みの模様です。

JASSM3.jpgJASSMの搭載はB-1, B-2, B-52, F-16, F-15Eが可能で、JASSM-ERはとりあえずB-1での使用承認が降りたようですが、今後も他機種に拡大されるのでしょう

残念ながら、JASSMもJASSM-ERも数インチ長いため、F-35の機内爆弾ベイには格納できないようですが、母機のステルス性を犠牲にすれば機外に搭載することは可能なようです

なおJASSMは、豪州に提供されFA-18が搭載可能となっています。一方、フィンランドと韓国も購入を打診しましたが、米国は戦略的理由等で許可しなかった経緯があります

しかし最近、ポーランドのF-16にJASSMを提供する話が持ち上がり、議会等での承認待ちとなっています。ウクライナ情勢がらみの動きでしょう。非常に対外的インパクトの大きい兵器とも言えます

射程1000kmなら、第一列島線の外から中国沿岸を攻撃可能です

16日付米空軍協会web記事によれば
JASSM5.jpg●ロッキード社の長距離攻撃システム部長であるJason Denney氏は、「本格生産決定の判断は、JASSM-ERに対する米空軍全体からの信頼を示すものである」と発表した
試験発射でJASSM-ERは、21発中20発が目標を成功裏に破壊し、95%の成功率を達成したとも発表された。

●同担当部長は「A2AD環境下における戦闘で、攻撃第1日目の第1撃で使用できる能力を提供するものである」とJASSM-ERを表現した
●米空軍は2014年当初に、JASSMの発注にあわせ、100発のJASSM-ERを初期生産を注文開始していた
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部長さんが語っているように、「A2AD環境下における戦闘で、攻撃第1日目の第1撃で使用できる能力」を期待されているのがJASSMシリーズです
米軍の攻撃構想に良く使用される「family of systems」の、重要な一角をなすのがJASSMシリーズです

射程1000kmなら、第一列島線の外から中国沿岸を攻撃可能です

LRASM3.jpg早く日本国内の議論を開始・収れんさせこのような兵器を(韓国に先駆け)導入したいものです
なお、対艦ミサイルバージョンLRASM(for Long Range Anti-Ship Missile)も、米軍装備化に向けて進行中です。こちらも日本にほしい装備です

関連の過去記事
「空中発射巡航ミサイルの後継」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-12-12-1
「JASSM-ER最終試験」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-08-10-1

「新対艦ミサイル:LRASM」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-05-19
「LM社が契約:LRASM」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-03-07

韓国が日本に追随しRQ-4導入へ [安全保障全般]

RQ-4-Misawa.jpg18日付米空軍協会web記事によれば米国防省が韓国に4機のRQ-4(Block 30)グローバルホークをFMSで提供する契約に16日夕刻署名した模様です

数年前から米韓の間でゴタゴタしていた案件で、韓国側が例によって「米国の提示価格がべらぼうだ」と難癖を付けたり、「オマケ」を付けないと買わないと駄々をこねたりしていた経緯があります

偶然かもしれませんが、日本がF-35を42機購入すると決定したら韓国も40機と言いだした「K-X」選定を思い出しました。
今回も11月21日に、防衛省が機種選定の結果としてRQ-4導入決定を発表した直後であり、勝手に「日本に負けるな」意識があるのかな・・・と考えてしまいます

18日付米空軍協会web記事によれば
RQ-4Block40.jpg米韓の広範多岐にわたる交渉の末、米国防省は韓国とRQ-4グローバルホーク(Block 30)4機のFMS契約に16日署名した事を認めた
●RQ-4の韓国への提供は2017年に開始し、2019年6月までには終了する計画である

●契約は総額約800億円で、RQ-4B4機と予備エンジン2基、地上支援装置装置が含まれ、一連のセンサーも含まれている模様
●本契約は、韓国による韓国独自の空中ISRを構築する企ての中核施策で、2020年までに独自の防空&ミサイル防衛網を構築する努力の重要な部分である

●東アジアにおいて、米空軍と同盟国等とのISR相互運用性を向上させようとの取り組みも、韓国と日本がそれぞれにRQ-4を保有することになった背景である
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10月末、新しい駐韓米国大使にオバマの腹心Mark Lippert氏が就任(http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-10-27)して以降、パトリオット(THAADじゃなくて)導入で落ち着き、RQ-4契約も成立し、戦時作戦統制権の移管についても実質上の「無期限延期」で決着しています
やはりMark Lippert氏の力量なんでしょうか? 偶然なんでしょうか??

RQ-4.jpg日本は3機購入を前提とした機種選定だったでしょうか? 
F-35の整備拠点が日本になったことで、もしかしたらグローバルホークについては韓国が出しゃばってくるかも・・・です。そんなこと無いか。

日本の総経費について承知していませんが、韓国の$657 million(約800億円)と是非比較したいものです

韓国はいつも米国とけんか腰協議
「韓国がPAC-3導入へ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-11-13
「すったもんだでF-35に決定」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-09-25
「F-16改修を巡り米国と喧嘩」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-11-03
「戦時作戦統制権の移管また延期」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-10-25

「韓国がRQ-4価格に激怒」
http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-12-27-2
タグ:韓国 RQ-4 Block 30

アジアF-35整備は日本と豪州で [亡国のF-35]

Bogdan5.jpg17日米国防省F-35計画室長のBogdan中将が、アジア太平洋地域で運用されるF-35の機体及びエンジン整備を、日本と豪州が担当地域を分割して実施すると発表しました

あくまでも当面の間の担当割りで、効率性や整備能力に問題があれば数年後に見直すとのことですが、極東地域は(たぶん韓国分も含め)まず日本が担当することになるようです

17日付Defense-News記事によれば
●17日Bogdan中将は、米国防省F-35計画室が太平洋地域におけるF-35の機体とエンジンに関する「heavy」整備を、日本と豪州に実施してもらうと発表した。日本と豪州はそれぞれ、太平洋地域の北部と南部を担当する。
F-35 Front.jpg●機体に関する「heavy」整備とは、胴体や主翼等の交換や修理を含む作業のことを指す。また、発表ではエンジンの整備に関し、豪州は2018年から作業を開始し、日本はその3~5年後から実施可能になるとの見積もりが示された

豪州は100機購入を計画している太平洋地域で唯一のF-35開発パートナー国で、日本と韓国はそれぞれ42機と40機をFMS購入予定である。
日本は、F-35の最終組立&検査施設(FACO:final assembly and check-out)を自国経費で建設中である。

●Bogdan室長は、「日本が自国予算でFACO建設に投資し、またFACOには比較的容易に整備能力を付与できることが大きな要因である。これはF-35事業全体から見た有効性の観点からも大きな要因で、最も効率的である」と日本選定の理由を語った

Bogdan4.jpg●先週発表があった欧州での整備分担とは異なり、太平洋地域では2カ所の整備拠点が指定された。これは、太平洋地域の関係国が距離的に大きく分散している事から来ている
●F-35計画室長は「整備等のため、航空機を7000nmも飛行させる事は困難であり、経済的視点からも適当ではない」と説明している

●エンジン製造企業のPratt & Whitney社は、声明を発表して日本と豪州を賞賛し、「両国と協力し、適正な経費で、世界水準の整備能力を提供できるよう取り組むことを楽しみにしている」と述べている


防衛省webサイト発表(18日付)
アジア太平洋地域におけるF-35の整備拠点(Regional Depot)
●日本における機体のRegional Depotについては三菱重工業株式会社(愛知県:小牧南工場)、エンジンのRegional Depotについては株式会社IHI(東京都:瑞穂工場)を予定しています。
●なお、Regional Depotにおける具体的な整備の対象機や整備の作業内容等については、今後米国政府等と調整を進めてまいります。
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「7000nm」の移動は大変でしょうが、中国に近い脆弱な日本だけに整備拠点を置けない、との冷徹な判断も含まれていると思います

先日申し上げたように、韓国が韓国空軍戦闘機の整備を日本に委ねるのかが気になります。日本しか極東には整備拠点がありませんが、わざわざ豪州まで運び込むかもしれません
韓国の反応が気になるし楽しみです

F-35 Sun-Set.jpg全世界のF-35維持整備を米国が完全に掌握します。新しい整備用装備が導入されれば、日本も豪州もイタリアもトルコも、無理矢理かわされるのでしょう。
自分たちの常識で交換不要な部品でも、米国防省の指示で「高価な部品」を調達し、交換しなければならないのでしょう・・・

ちなみにBogdan室長は、日本では土地が高価で広い敷地が確保出来ないので、2階建て以上の施設になるとも語っています。そうなんだ・・・

「欧州でのF-35整備拠点決定」
http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-12-12-1

台湾が国産潜水艦に向け始動!? [安全保障全般]

Taiwan Sub.jpg10日、台湾の副国防大臣が台湾議会で、2024年までに自国建造の潜水艦を完成させることが出来ると発言した事を受け、16日付Defense-Newsが解説記事を掲載しました

台湾は、米国によるディーゼル推進潜水艦8隻を売却するとの2001年の約束履行をずーーーっと待っているのですが、米中関係もあり、また米国内では原子力潜水艦しか建造していないこともあり、ずーーーっと「宙ぶらりん状態」に置かれています

記事は匿名の台湾海軍関係者の発言を主に構成されていますが、関係する実際の動きもあるようで、是非日本も協力したいものです。

16日付Defense-Newsによれば
US-Taiwan.jpg●台湾海軍の上級幹部は、台湾に米国が通常型潜水艦8隻を売却する約束履行を待たずに、自国による潜水艦建造に着手する計画を持っていると語った
台湾海軍は既にIDS(Indigenous Defense Submarine)計画を開始しており、米国がこれ以上前進しなくても、米国企業がIDSに参加することはできると同幹部は語った

2013年以降、台湾はIDS計画に関する検討会(セミナー)を3回開催しており、2013年9月の1回目はアカデミックな(戦略的な議論?)分野、2014年6月は技術的な分野、更に11月には事業管理に関する分野で話し合いが行われてきた
●3回のセミナー全てに参加したのは、豪州、米国、イタリア、フランスと国名非公開の欧州2ヶ国で、11月の検討会時には台湾の造船産業を訪問し、どのような分野で支援が可能かを確認する機会となった

●中国の反応が懸念されるが、台湾海軍高官は「海外企業は本事業への関心が高く、台湾による潜水艦建造には多くの国際的支援がある」と語っている
●海軍関連調査機関のAMI代表Guy Stitt氏は、「米国は(米中関係への影響も気にするだろうが)、台湾国内に多数存在する中国スパイへの技術流出を懸念しているだろう。中国によるスパイ事案が多発しているからだ」とコメントしている

Taiwan-794.jpg●一方でGuy Stitt氏は「韓国や日本は、最近中国の海洋進出等に警戒感を強めており、部品の提供など何らかの形で台湾の取り組みを支援する可能性があるのではと考えている」とし、更に「インドはより台湾に同情を感じるのでは」と語った

台湾産業界には潜水艦建造技術者や経験が不足しており、パートナーがIDSの成功には不可欠との見方が一般的、と別の専門家も述べている
台湾は旧式だがオランダ製の2500トン級潜水艦2隻を保有し、設計ライセンスも所有していることから、この潜水艦を原型にIDSを進めるとの見方と、現在世界で一般的な通常型潜水艦である1500トンクラスを追求するとの見方がある

●台湾海軍幹部はIDSの予算規模を明らかにしなかったが、1番艦をプロトタイプとして建造し、2番艦で試験航海を行い、その後予算状況により2隻から4隻を追加する腹案を持っていると語った
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台湾が置かれている厳しい軍事環境を考えると、このような地道な取り組みに「背筋の伸びる」思いですが、IDSの実現可能性はいかほどでしょうか?

TaiwanCulture.jpg台湾を支援すると決めた企業は、無数の嫌がらせや悪い風評の流布、果てしないサイバー攻撃等々、中国からどのような仕打ちを受けるのでしょうか・・・。考えただけでも腰が引けます

こんなことを言っては、最後の砦として踏ん張る台湾軍の皆さんに失礼ですね。反省

台湾関連の記事
「10年不履行:台湾への潜水艦売却」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-01-28
「潜水艦用のハプーン受領」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-01-08-1
「悲劇:台湾F-16改修はどこへ?」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-03-09

その他の台湾関連記事
「台湾が兵士2割削減へ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-01-22
「親中の国民党が大敗」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-12-09
「台湾の防空ミサイル投資」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-09-01
「中国空母対処の台湾演習」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-04-26-1
「台湾の巨大な中国監視レーダー」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-11-28

米中が宇宙情報共有で接近!? [サイバーと宇宙]

Hyten.jpg5日、米空軍宇宙コマンド司令官であるJohn Hyten大将が講演で、米軍が主要国や宇宙関連企業に提供している「宇宙衝突防止情報:CSM:conjunction summary messages」を、中国にも中国軍関係部署に直接通報して欲しいと中国から要請を受けたと明らかにしました

西側主要国や関連企業には、迅速性を追求するため直接関係部署に通報していたものですが、中国とロシアには国務省等を経由していたため、タイムリーに情報が届きにくい状況にあるようです

情報の中身に変化はありませんが、中国側から「米国にお願い」があったことで、米国内では、米中関係好転の兆しか・・・との期待感が膨らんでいるようです。

14日付Defense-News記事によれば
spacechina.jpg●5日、米空軍宇宙コマンド司令官は空軍協会主催のイベントで、中国から初めて、宇宙情勢認識について軍と軍同士で直接共有したいとの要請があったと語った
●同宇宙コマンドは西側主要国や宇宙関連企業に、「CSM:conjunction summary messages」との短いレポートを提供し、宇宙での物体の衝突危険性に関する情報を提供している。受領者は時間的余裕を持って、危険回避策を講じるのだ

世界のほとんどの衛星運用者がCSMを直接受領して活用しているが、中国とロシアだけが例外である。この2国は、米軍から米国務省を通し、更に各国の外務省を挟んで最終的に中ロの衛星運用者に届く仕組みになっている
情報の流れに結節が多いため、CSMの伝達に時間が掛かり、時にはタイムリーに情報が活用できない状態に至る。

Hyten2.jpg●Hyten宇宙コマンド司令官は、「中国が情報を直接提供するよう要請してきた。これは大きな変化である」と語った。更に同司令官は、我々からすれば提供情報内容に変化はなく、提供先を変えるだけの話であり、それだけで時間短縮が出来るのだと説明した

●Hyten司令官は、この中国の動きを楽観的に見ており、「中国が宇宙における国際規範に加わる方向に向けたステップだ」、「素晴らしいことだ。これは我々が望む国際協力の一つだ」とまで持ち上げた

●シンクタンクのBrian Weeden氏は、「ロシアは冷戦期からの経験もあり、運用技術もあり洗練された衛星運用をしているが、中国はまだ未知の部分が多く、誤解や誤認のリスクが高い」と好意的に中国の要請を見ている
●同氏は「中国は競争者としてだけでなく、潜在的な敵対者となりうるが、連絡手段の確保と情報共有は事態のエスカレーション防止を手助けするだろう」とも語った
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Hyten3.jpg中国が何か相互協力を呼びかけたわけではなく、一方的に「直接軍に情報をくれ」と言っただけだと思うのですが、米側の「ぬか喜び」が気になります。

マキアベリは、相手に厳しく接していると、後に普通に接するだけで相手はこちらが「良い人になった、信頼できる人になった」と感じるものだと喝破しましたが、米中関係もそんな関係になったのかなぁ・・・と思う次第です。

オスプレイが初のミサイル発射試験 [Joint・統合参謀本部]

Osprey attack.jpg9日付Defense-Tech記事は、オスプレイV-22を製造するBell Boeing社が、初めてオスプレイからミサイルやロケット弾を発射する試験に成功したと発表したと報じています。

これまで、前線地域への人員物資輸送や前線からの急患救出空輸、人道支援や災害対処などで活躍のオスプレイですが、その柔軟な機動力を攻撃にも活用するオプションが開かれようとしています

日本国内には、相変わらず「わけも分からず、取りあえずオスプレイ反対」の方々が多いのですが、米軍では既に300機近く(海兵隊に242機、空軍特殊部隊に44機)が配備され、ホワイトハウスでもスタッフ輸送用に活用されています

9日付Defense-Tech記事によれば
osprey-marine.jpg●最近Bell Boeing社はアリゾナ州のユマ試験場で、初めてV-22 Ospreyから攻撃ミサイルやロケット弾を発射する試験を行った
●企業関係者によれば、試験発射されたのは「laser-guided folding-fin, Hyrda-70 rockets」と「laser-guided Griffin B missile」である

●Bell Boeingのオスプレイ責任者である副社長は「前方攻撃の試験は大成功だった。オスプレイが様々な兵器を前方へ発射でき、高い確度で目標を攻撃できることを示すことが出来た」と語った
●同社は2013年中旬から前方攻撃兵器の搭載設計を始めたばかりであるが、早くも成果を得た

●もし米海兵隊や米空軍が、オスプレイからレーザー誘導ミサイルやロケット弾を使用する選択をするなら、新たな攻撃オプションを提供できるだろう
●今はオスプレイが前方地域に展開する際、オスプレイを援護する装備が必要だが、自身が武装すればよりオスプレイの活動頻度が高められる
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osprey v-22.jpg日本はオスプレイ導入を決定しましたが、この攻撃兵器搭載も是非検討していただきたいものです
更に発展して、対艦ミサイルや長距離巡航ミサイル搭載も考えて欲しいです

日本の山岳地形を利用して被害を局限し、粘り強く戦い抜くには、オスプレイのようなタイプに長距離攻撃兵器を搭載することが期待されます

オスプレイに関する過去記事
「オスプレイ整備拠点で日韓対決」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-08-14
「映像:空軍特殊部隊オスプレイ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-06-21-1

「イスラエルへ海外初輸出」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-11-02
「少なくとも100機海外で売る」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
「航空ショーで大人気オスプレイ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
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