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米副次官補が日本に防衛費増額要求 [米国防省高官]

schiffer_michael.jpg17日、米下院外交委員会で証言したシーファー国防副次官補(東アジア担当)は、言葉を選びつつも明確に、日本の国防費増額、作戦行動に関する制約の緩和、更にアジア、パキスタン、アフガンへの支援の継続を求めました。久しぶりに米国防省HPに掲載された日本関連記事より
米国防省HP → http://www.defense.gov/news/newsarticle.aspx?id=58392

HP記事曰く・・・
●シーファー副次官補は、日本がより多くの資金を自身の防衛にあて、日本の軍事行動に対する制約を緩和し、拡大アジア地域やアフガン・パキスタンへの支援を継続するよう、米国は希望している、と語った。

シーファー氏曰く(発言そのものを直接紹介した部分)
富士山.JPG●今後数ヶ月から数年の間に、より多くが日本と日米同盟に対して要求されるだろう。私は日本がステップアップし、より多くを行う道を見つけるだろうと確信している。そして日本は、米国がそれを依頼するからではなく、むしろそれが日本の利害に関わり、負うべき責任を持ち、変化する能力を持ち合わせているがためにそのような方向に進むであろう。

全般には官僚的な日米関係に関する言及が続いていますが、米国防省HP記事の最後に上記の部分が、説明や注釈無く、印象に残るように口述がそのままが掲載されています。昨年11月に日米首脳によって合意された「日米同盟の深化」に向けた協議が、QDR発表翌日の本年2月2日に開始され、11月までに結論を得るべく作業が行われているなか、普天間だけではないぞ、との「のろし」がHolylandが知る限り初めて公式発言で上がりました。

日本では普天間ばかりが報道されますが、QDRに示された米国の中国を意識した「anti-access環境への対応」構想は、日本に更なる自立を求めるでしょう。
gates.jpgそこまで溯らなくても、ゲーツ長官が明確に述べていましたね。昨年のアジア安全保障会議で・・・・
●同盟国等との関係において、アジア地域では正に現実の変革(a very real shift)を行う。米国は、地域でのプレゼンスや直接行動へのコミットメントを維持する一方で、これまでにも増して、パートナーがより良く自ら防衛任務を果たせるような能力構築に力点を置いていく。
(付録)
「Air-Sea Battle Conceptの状況」
  → http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-23-1
「どんな兵器を:Anti-Access環境対応」
  → http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-04
「Anti-Access環境への対応コンセプト」
  → http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-03-03
「QDRから日本は何を読みとるべきか」
  → http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-02-07
「(Ver.2)QDRから日本は何を読みとるべきか」
  → http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-01-1
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