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Air-Sea Battleドクトリン完成間近 [Air-Sea Battle Concept]

breedlove.jpg4日、米空軍司令部計画部長のブリードラブ中将(Lt. Gen. Philip Breedlove)がワシントンで軍事記者に対し、Air-Sea Battle doctrinal concept開発の海空軍合同チームが約1年間の検討作業をまもなく終了し、「同コンセプトに関する秘密文書の最終版(doctrinal concept)を一月以内に完成して展開(roll out)する」と述べました。

更に「Air-Sea Battleは今最初のステップ、初年度にあり、今後複数年に渡ってA2AD脅威(anti-access, area-denial)にどのように対応していくかを海空軍が対話していく事であると考えている」と述べました。
また「既に国防長官室、戦闘部隊指揮官(combatant commanders)、統合参謀副議長はコンセプトの説明と幾つかの付随的アイデアの説明を受けている」と説明しました。

同中将は同コンセプトについて
CSBA LRS2.JPG●コンセプト検討の過程で、長年海空軍が手をつけてこなかった海空軍の重要で機微な「投資と能力増強」の相互関係が明らかになった。
●我々は海空軍双方の投資と秘密の開発計画間の全てのバリアを打ち砕き、海空軍合同チームが双方の計画に踏み込み、如何にして双方が助け合うかについて踏み込んで検討した。
・・・と述べました。
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以前シュワルツ空軍参謀総長がプレスクラブで講演し、Air-Sea Battleの「Three Steps」として制度面(institutional)、コンセプト面 (conceptual)、装備面(material)の3つを上げました。
「プレスクラブでASB」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-13

海空軍トップのAir-Sea Battle検討覚え書きが制度面、恐らく「一月以内にroll-out」の秘密文書がコンセプト面、更に今後進む装備面での整備が「material」なのかもしれません。
CSBA LRS EA2.JPG秘密のドクトリン文書の内容がどの程度明らかになるのか不明ですが、今後の装備調達や研究開発の方向性とCSBAレポートの内容を見比べていけば、おのずとその方向性は明らかになるでしょう。

なおブリードラブ中将は、大将に昇任して空軍副参謀総長に就任することが議会で承認されています
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軍事サイト「DODBuzz」の関連記事はこちら
シンクタンクCSBA関係者のコメントも紹介されています。

米海軍と空軍間の、長距離攻撃能力(LRS)の「腹を割った検討」が一つの鍵、とのコメントです。
長距離攻撃(LRS)システム構想
「序論:長距離攻撃(LRS)構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-25
「本論1:長距離攻撃(LRS)構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-26
「本論2:長距離攻撃(LRS)構想」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-26-1

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