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映像と5つの視点で:米空軍操縦者 [ちょっとお得な話]

5 Things.jpgおなじみ「映像と5つの視点で学ぶ」シリーズで、本日は「米空軍操縦者U.S. Air Force Pilots」をご紹介します。

映像と話題には、WW2当時のものが含まれており、当時はまだ陸軍と海軍しかなかったことからすれば、正確には「米軍操縦者」とのタイトルが相応しいのかもしれませんが、米空軍は空軍が存在しなかった当時の空での戦いも「空軍の歴史」として学んでいるようですので、そのままにしておきます

歴史的な英雄パイロットが話題の中心ですが、まぁ・・いつものように「小ねた」としてご活用下さい

第1:最後のエースは2分以内に2キル
F-4.jpg米軍操縦者で最後(最も最近)に、5機以上を撃墜して「ACE:エース」の称号を与えられたパイロットは、ベトナム戦の1972年8月に5機目を撃墜したF-4ファントム操縦者だった
特に彼が3機目と4機目を撃墜した空中戦は驚くべきものだった。帰還途中と思われる複数のMig戦闘機を発見した彼は、空中戦の末、スパロー空対空ミサイルを発射して最初の敵を撃墜し、
●その後、素早く右旋回し、他の敵を捕捉して攻撃に移り、同じミサイルで次の敵を撃墜した。最初と次の撃墜の間隔は、僅か1分と29秒だった

第2:SR-71は衝撃波で敵を威嚇する作戦も
SR-71.jpg●ブラックバードの愛称を持つ超音速高高度偵察機SR-71は、高度8万フィート以上を速度マッハ3以上で飛行し、時には敵支配地域上空を強硬偵察した。
敵の地対空ミサイルも追随できない高高度超音速飛行が可能なためできる「技」であったが、音速以上で飛行する際に発生する「衝撃波:Sonic Boom」も時には作戦に利用された
ベトナム戦争の終盤に和平交渉が行われた1972年5月、その交渉が決裂した際には、3機のSR-71が超音速でハノイ上空を飛行し、その衝撃波で相手を威圧した

米空軍操縦者:映像と5つの視点で(約7分)

第3:30機以上の敵と30分以上交戦したP-51
P-51.jpg1944年1月、第2次世界大戦時の欧州戦線で、B-24爆撃機編隊の援護を命ぜられた1機のP-51戦闘機が、ドイツ上空で30機以上の敵ドイツ機と遭遇した
●当該P-51戦闘機操縦者は、たった一人で敵と30分以上交戦を続け、少なくとも3機を撃墜し、他の複数機に被害を与えた。これは確認された戦果だけで、それ以上の戦果があったと伝えられている
●操縦者ハワード大尉は、欧州での戦いで操縦者として唯一の「最高栄誉勲章:Medal of Honor」受賞者となった

第4:真珠湾攻撃時、パジャマ姿で離陸し交戦
P-36.jpg真珠湾攻撃を受けたハワイの米軍は、ほとんど組織的な反撃を出来なかったが、敵機を迎撃すべく離陸した米軍機が14機記録されている
●そのうちの一人は、パジャマパンツ姿でP-36に乗り込み離陸して敵機と交戦した。
●敵機を撃墜することは出来なかったが、帰還して着陸する際は機体の尾部とブレーキが失われ、確認の結果500箇所の被害があった

第5:ピストルでゼロ戦を撃墜した副操縦士
B-24.jpg1943年3月、ビルマ南部で任務中のB-24爆撃機が日本海軍のゼロ戦などに襲われ、被害を受けた爆撃機乗員はパラシュートで脱出したが、パラシュートで降下中の脱出兵士も日本機は狙ってきた
ある脱出した副操縦者は、死んだ振りをしてパラシュートで降下し、敵のゼロ戦を油断させて反撃のチャンスを狙っていた
●案の定、数十フィートまで接近したゼロ戦に対し、保有していた「M1911」ピストルで反撃し、敵操縦者に命中させて撃墜した。当該副操縦者は負傷して捕虜になったが、後に帰還した
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このように先人の戦いぶりを語り継ぐことは後に続く防人の士気を鼓舞し、困難な場面において力を与えてくれるものです

ASOS.jpg旧帝国陸海軍にも、このような英雄的な活躍をした軍人は無数にいたと思われますが、今や限られた戦史研究者や80~90歳代の戦争経験者の一部でしか共有されていません

これこそ国の「無形文化財」とも言うべき宝だと思います。ネットやSNSを上手く活用し、わが国の英雄たちの歴史を是非語り継ぎたいものです

映像で5つの視点から学ぶ
「カモフラージュ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-04-16
「米海軍空母」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-12-25
「核兵器」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-02-05

「米海軍」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-11-27
「米海軍潜水艦」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-11-26
「火炎放射器」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-04-11-2
「負傷者救出ヘリ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-03-07

「B-2爆撃機」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-03-01
「AK-47ライフル」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-02-28
「原子力潜水艦」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-02-07-1

映像で見るシリーズ
「12㎏の兵器搭載地上ロボット」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-05-09
「防空&ミサイル防衛の融合IAMD」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-05-27-2
「威力強烈:AC-130」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2016-02-06
「CASの歴史を学ぶ」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-09-19

「イメージ中国軍の島嶼侵攻」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-09-06
「泣ける:帰還兵士と犬との再会」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-09-05
「レーザー兵器試験@ペルシャ湾」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-12-13


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